署名の強さは、その裏付けとなる記録の強さで決まります。このガイドでは、GingerDocs におけるその記録を構成する3つの要素 — すべてのドキュメントに付随する監査ログ、共有リンクの制御機能、そして誰でも利用できる検証ページ — を解説します。
ハッシュチェーン方式の監査ログ
ドキュメントのライフサイクルにおける重要なイベント — 作成、送信、閲覧、署名、拒否、無効化 — はすべて、タイムスタンプと発生元の IP アドレスとともに監査ログに追記されます。ログは追記専用で、イベントが編集されたり削除されたりすることはありません。
各エントリは、改ざん検知型の台帳と同じ構造である SHA-256 ハッシュによって直前のエントリと連結されています。過去のエントリを1つでも改変すると、それ以降のすべてのエントリでチェーンが壊れるため、事後の改ざんは「言い逃れできるもの」ではなく「検知できるもの」になります。
ドキュメントを安全に共有する
署名フローの外にいる相手にドキュメントを見せる必要があるときは、共有リンクを作成します。各リンクは長いランダムなトークンで、その上にさらに3つのガードを設定できます。
- パスワード — 閲覧者は、あなたが設定したパスワードを入力する必要があります。
- 有効期限 — 指定した日付を過ぎると、リンクは機能しなくなります。
- 最大閲覧回数 — 設定した回数だけ開かれると、リンクは失効します。
ダウンロードと保管
ファイルは保存時には AES-256、転送時には TLS で暗号化され、ダウンロード URL は短命です — 発行から5分で失効するため、チャットログやメールに漏れたリンクも、ほぼ即座に使えなくなります。
完了したドキュメントを検証する
完了済みの GingerDocs PDF を持っている人は誰でも、検証ページでプラットフォームの記録と照合できます — アカウントは不要です。証明書に記載された参照番号と、そのドキュメントに紐づくメールアドレスを入力すると、監査ログが署名されたと記録している内容とドキュメントが一致することが確認され、検証済みのコピーをダウンロードできます。「これは本物の署名済みコピーなのか?」という問いが、水掛け論ではなく、ひとつの照会で片づくようになるのです。